エンジンルームも綺麗にスチームジェットにて長年の汚れを落とし綺麗にします。洗剤を掛け細かい部分も何種類ものブラシを使い分け綺麗に仕上げます。
専用洗剤を良く泡立て油汚れなどを落とし綺麗に洗車いたします。
塗装面に付着した鉄粉を除去いたします。実は、この作業が一番重要なんです!!
目には見えませんが、数ミクロンの小さな鉄の粉が空気中を漂っています。それが塗装面に付着し時間を掛けゆっくり塗面の奥に突き刺さって行きます。やがてボディーの鉄板にまで到達するとやがてそこから錆びて行きます。塗装面を磨くにはこれらを取り除かないと塗面を綺麗に磨けません。また、せっかくのポリマーやWAXも上手く乗りません。洗車しても何かザラザラしている車は要注意です。線路沿いに駐車している車などは特に注意が必要です。
↓特殊な溶剤を吹き付けると鉄粉が化学反応し解け始めます。
↓鉄粉除去の仕上げは鉄粉落とし用ねんどにて丁寧に落としていきます。
モールの隙間や、ドアハンドルの隙間、トランクや、ドアの内側なども、細かいブラシを使って長年の汚れを落とします。この作業が車を綺麗に見せるコツです。白い所は白く、黒い所は黒く。
↓ボディー磨きをしてもなかなか綺麗に見えないという人この様な所を綺麗にしてみてください。
↓良く黄ばんでしまったヘットライトが有りますが、時にはこんな黄ばみも特殊溶剤にて落とします。
↓ガソリンキャップ周辺も綺麗にします。
↓ドアの中側も綺麗にいたします。意外にドアを開けると気になります。
輸入車特有のアルミホイルのブレーキダスト、ローターの錆がアルミホイルに付着してなかなか取れませんが、特殊な鉄粉取り溶剤で綺麗に落とします。また細かい部分はメンボーを使ってピカピカに致します。
いよいよ機械でボディーを磨きたいところですが、その前にポリッシャーによるモールや塗装面以外の所に傷が付かないように、マスキングを施します。
↓ゴム類などを、傷めないようにマスキングします。
↓細部にわたりマスキングします。
藤和ケミカル製のコンパウンドにて専用機械で順序良く磨いて行きます。
更に専用機械とコンパウンドを変えもう一周ボディー全体を磨きこんで行きます。この作業では、一回目のバフ目を超微粒子コンパウンドで消し去ります。この時点で塗装面は、新車時と変わらないぐらいピカピカになります。
素の状態で綺麗になって初めてコーティング剤を塗っていきます。
すべて終了いたしましたら、スチームジェット機で、隙間に入り込んだコンパウンドのカスなどを洗い流します。
最後水滴を吹き上げて終了です。
しかしこのままでは終わりません最後は担当営業マンが最終チェックをして終了です。
納得するまで、仕上げの作業は続きます。売り手が納得できて始めてお客様に勧められる事が当社の拘りの一つなのです。
車内からフロアーマットを取り出しスチームジェットで、マットの奥の砂や汚れを綺麗に洗い流します。
次に室内清掃に入りたいところですが、その前に前オーナー様の痕跡をすべて消し去ります。小物入れや、ドリンクホルダーなどは、すべて取り除きます。
↓ドリンクホルダーなどの糊の跡も丹念に除去します。
室内清掃です。キメの細かいダッシュボードや本皮シート表面の汚れを落とす専用のスポンジと専用洗剤にて念入りに汚れを落とします。細かいエアコンの吹き出し口やウインドウスイッチ、小物選れなどは、メンボーなどで、仕上げて行きます。
↓室内用洗剤で長年の手垢汚れを浮き立たせます。
↓細かい場所はメンボーなどで綺麗に汚れを落とします。
↓こんな所も…。
シートも同様に洗剤とスポンジで綺麗に仕上げます。
匂いの付きやすい天井も綺麗に仕上げます。
↓タバコの匂いが消えない時は天井を疑ってください。
↓一見綺麗そうに見えても、こんなに汚れが…。
以外に汚れているのが窓ガラスこちらも専用溶剤にて綺麗に拭き取ります。内窓が曇っていますと気分も晴れませんね。
格汚れを落としましたら、ダッシュボードなどにレザーワックスを塗ります。このレザーワックスが光りすぎや、ベトベトにならない様、新車の様な自然な艶を出すことが内装を美しく見せるコツなのです。我々は何十種類も試し今のレザーワックスに辿り着きました。
掃除機がけです。カーペットやシートの縫い目の奥に入り込んだ細かい砂ゴミ等が取れるまで何度も何度も繰り返しごみ等を取り除きます。移動できるものはすべて動かし綺麗にします。
↓外せる物は極力外して隅々まで清掃します。
↓トランク内も綺麗に清掃いたします。
最後に、抗菌、消臭剤を室内全体にスプレーして、ハンドルカバー、シートカバーをして終了です。しかしこれで終わらないのがマーキュリーの拘りです。担当営業マンがまたまた最終チェック。納得がいくまで手直しをしてOKであれば店頭に配列できます。